あいさつ
こんにちは、アイ・スーです。今回はPortalを紹介します。
ゲーム情報

発売日: 2007年10月10日
開発元:Valve
価格:1200円
※2024年10月21日現在
概要
Portalは、Valveが開発・販売した一人称パズルゲームで、2007年にリリースされて以来、多くのゲーマーに愛され続けている名作です。このゲームの最大の特徴は、「ポータルガン」と呼ばれる特殊な装置を使って空間に穴(ポータル)を開け、物理法則を利用したパズルを解いていくことです。プレイヤーは科学施設「Aperture Science」のテスト被験者として、次々と提示される試練をクリアしながら、謎めいたAI「GLaDOS」に導かれていきます。
操作性
Portalの操作は非常に直感的です。基本的な移動は他の一人称視点ゲームと同様、キーボードやコントローラーを使って行いますが、特徴的なのは「ポータルガン」の操作です。プレイヤーは青とオレンジの2つのポータルを任意の場所に設置し、その間を瞬時に移動することができます。移動だけでなく、物体をポータルを通して動かすこともできるため、頭を使ってさまざまな状況をクリアしていく必要があります。最初は少し戸惑うかもしれませんが、チュートリアルや序盤のステージが丁寧に教えてくれるため、誰でも楽しみながらプレイを進めることができます。
特徴
Portalの大きな特徴の一つは、その独特な世界観とユーモアに富んだシナリオです。無機質な実験施設の中で繰り広げられるAI「GLaDOS」との対話は、シュールな笑いとともに、次第に緊張感を増していきます。また、ポータルを使ったパズルのデザインは秀逸で、プレイヤーが「空間」と「物理法則」を巧みに利用して解く仕掛けが満載です。さらに、ゲーム全体は比較的短時間でクリアできるため、忙しい現代のプレイヤーにも手軽に楽しめるのが魅力です。
プレイ感想
Portalを初めてプレイしたとき、最初は異様な雰囲気に圧倒されました。無機質な施設と不気味な静けさ、GLaDOSの冷たい声が、正直怖かったです。しかし、プレイを進めるうちに、物理法則を活かしたステージや謎解きのようなユニークな仕掛けに驚かされました。ポータルを使った移動や物体の操作が新鮮で、まさに頭の体操といった感じです。視点がぐるぐる回る場面が多いので、酔いやすい人は少し注意が必要かもしれません。私も酔ったので時間をあけながらプレイしました。

プレイしているとき、「いや、これ本当にクリアできるの?」と思う瞬間が何度もありました。特にどうにも解けそうにないパズルの前で悩んでいるときはうんうん唸りながら、バグを疑うほど追い詰められました。しかし、ある時ふと発想を転換したり、新しい行動を試したり、時間を空けてからプレイするとあっさりと答えが見つかる瞬間が訪れる。この瞬間の快感と達成感は、言葉では言い表せないほどです。
また、このゲームがリリースされてから17年が経つとは思えないほど、今でも楽しめる完成度の高さを感じました。パズルを解く度に頭を使いながらも、その都度達成感を味わえる、まさに名作です。テストプレイヤーとしての主人公の立場と、面クリア型パズルの舞台設定が非常にマッチしていて、プレイを重ねるごとに物語に引き込まれていく感覚も素晴らしいです。私はプレイ中、方向感覚がわからなくなることがしばしばありましたが、それもまたこのゲームの魅力の一つだと感じました。

セールの時に購入するのがおすすめですが、このゲームは値段以上の体験を提供してくれると思います。
終わりに
Portalは、独創的なパズル要素とユーモアあふれるストーリーが融合した、今でも色褪せない傑作ゲームです。頭を使う楽しさと達成感を味わいたい方、またゲーム初心者でも簡単に操作できるゲームを探している方に、ぜひ一度プレイしてみてほしい作品です。短いながらも深い没入感を味わえるこの作品は、ゲームの歴史に残る名作と言っても過言ではありません。
また、別の記事で…
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