【ゲーム紹介】Potion Craft:Alchemist Simulator

あいさつ

こんにちは、アイ・スーです。今回はPotion Craft:Alchemist Simulatorを紹介します。

ゲーム情報

リリース日:2022年12月14日
開発元:niceplay games
価格:2300円
※2024年10月18日現在

概要

Potion Craft:Alchemist Simulatorはプレイヤーが錬金術師となり、ポーションを調合しながらお店を運営するシミュレーションゲームです。ユニークな手描き風のグラフィックと直感的な操作で、魔法のレシピを探求しながら、日々訪れる顧客の要望に応えていきます。2021年にSteamでリリースされてから、徐々に人気を集め、リラックスした雰囲気とクリエイティブなゲームプレイで幅広いプレイヤーに支持されています。

操作性

操作はシンプルで、マウスやキーボードを使って材料を選び、すりつぶし、かき混ぜ、火を加えてポーションを完成させます。さらに、マップ上で材料の経路を確認しながら、どのようなポーションを作るか戦略的に考える要素も楽しめます。直感的なインターフェースのおかげで、初心者でも簡単に始められ、徐々に深いゲームプレイに引き込まれていきます。

特徴

このゲームの最大の魅力は自由度の高さです。ポーションの調合方法やレシピの開発はプレイヤー次第で特定の解法がないため、何度も試行錯誤を重ねる過程が楽しめます。素材ごとの特性を考えながらポーションを作るのはまさしくアルケミスト。また、独特の手描き風アートスタイルは、古書の錬金術の書をめくっているようなノスタルジックな雰囲気を醸し出し、他のシミュレーションゲームとは一線を画しています。さらに、顧客との交渉システムもあり、ポーションの価格を交渉したり、客層を操作して取引することで経営の成功に繋がります。

プレイ感想

Potion Craft:Alchemist Simulatorは時間制限に縛られず、のんびりとしたペースでプレイできました。お客さんが次々に来店し、それぞれの要望に応じたポーションを調合する工程はシンプルながらもどこか癖になります。ちなみにお客さんは断るかポーションを渡すまで無限に待ってくれるのでどれだけ時間をかけても問題ありません。画像のような値段交渉もあります。難易度がありますがハードと超ハードは結構ミスります。わたしには超ハードは無理でした。薬草や鉱石をすり潰し、火を加え、ポーションを完成させる過程には細かい手作業の心地よさがあり、ゆっくりと自分のペースで進めることができるのが嬉しいポイントだと感じました。

ゲームの自由度の高さは特筆すべきで、例えば治癒と毒のポーションなど一見対極にあるようなポーションを作り、それを商品として売ることができるのは非常にユニークで、この自由さがプレイヤーに多くの選択肢を与え、自分なりの錬金術師ライフを築ける楽しみを提供してくれます。自分で新しいポーションのレシピを試行錯誤して発見したり、限られた材料で最高のポーションを作れた瞬間には、ここちよい達成感を得ることができました。

また、最終目標である「賢者の石」の作成に挑むという壮大な要素もあります。しかし、作り上げるためには、複雑で要求の高いポーションと錬金術台のアップグレードなどを次々とクリアしていく必要があります。これに関しては対象のポーションがかなり作るのがめんどくさいので地道に気が向いたときにやっていくのがおすすめです。私も先はまだ長いですが気長に進めようと思います。

素材の選択、適切な火加減や水の調整といった細かい作業も、プレイヤーにとっては大きな楽しみの一つです。特にレベルⅢのポーションを完璧に作り上げた瞬間はスッキリ感があり、細部にこだわった作業が報われた気持ちになります。作業ゲーが好きな方や、のんびりとクリエイティブに何かを作り上げる過程を楽しむ方にはこのゲームはピッタリだと思います。

おわりに

Potion Craft:Alchemist Simulatorは、リラックスしたペースで楽しめるシミュレーションゲームとして、クリエイティブな要素や戦略的なプレイを求める方にピッタリの作品です。ポーション作りの奥深さや、自由なゲーム展開を楽しみながら、あなたも錬金術の世界に浸ってみませんか?

また、別の記事で…

引用

Potion Craft: Alchemist Simulator on Steam
Potion Craft is an alchemist simulator where you physically interact with your tools and ingredients to brew potions. Yo...

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