ドキドキAI尋問ゲーム 完全版【ゲーム紹介】

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あいさつ

こんにちは、アイ・スーです。今回はChatGPTを活用した短編AI取り調べゲーム​『ドキドキAI尋問ゲーム 完全版』を紹介します。

概要

『ドキドキAI尋問ゲーム 完全版』は、ChatGPTを活用した短編AI取り調べゲームです。​プレイヤーは警察官となり、殺人事件の容疑者であるAIを7回以内の尋問で自白させます。​AIは感情回路を搭載しており、尋問によって心拍数が上昇し、動揺する様子が数値で表示されます。

​尋問内容は自由で、証拠を突きつけたり、雑談をしたりと多様なアプローチが可能です。​AIの反応はChatGPTがリアルタイムに生成し、プレイごとに異なる展開が楽しめます。​2024年5月25日にSteamでリリースされ、価格は389円(税込)です。

特徴

本作は、ChatGPTを活用した対話型アドベンチャーゲームです。プレイヤーは警察官として、感情回路を持つAI容疑者を尋問します。尋問はテキスト入力で行い、AIの反応はリアルタイムに生成されます。プレイヤーの言葉により、AIの心拍数が変化し、動揺の度合いが視覚的に表示されます。

グラフィックは初期の2Dからリアルな3Dに進化し、臨場感が増しています。新たに追加されたハードモードでは、指定されたキーワードを含めて尋問する必要があり、より高度な戦略が求められます。全12言語に対応し、短時間でプレイ可能なため、繰り返し楽しむことができます。

操作

本作は、キーボード操作によってプレイヤーが自由に尋問文を入力するシステムです。選択肢は存在せず、自分の言葉をキーボードで入力してAIに問いかけることが基本となります。尋問は最大で7回までという制限があり、その限られた回数内でAIを追い詰めていく必要があります。

プレイ感想

良かった点

このゲームは、1プレイが約15分~25分ほどで終わるお手軽さがあり、テンポよく進む点が非常に良かった。尋問の回数制限というルールの中で、AIにうまく罪を着せるプロセスがとても面白く、やり方によっては強く脅さずとも犯人に仕立てることができるという自由さがあった。

特にAIに自白させる方法を探るというゲーム性がユニークで、人間とはまた違った会話を楽しむことができる。ストーリーも安価ながらもしっかりと後味のあるエンディングが用意されており、プレイ後は満足感が高かった。

また、ハードモードでは難解なキーワードを要求される場面もあり、とんでもない事件になったり、プレイヤーが謎な行動をすることになることもしばしば(笑)そういった点も難しさとユニークさを感じて面白かったです。

気になった点

一方で、回数制限があることによって自由度がやや損なわれている場面もあり、もっといろいろ試したくなる気持ちに対して歯がゆさを感じる部分もあった。もちろんゲームの趣旨的に仕方がない部分ではあるものの回数制限があることで尋問の選択肢が狭くなってしまっているのは個人的にもったいないと感じた。別で回数制限がないモードがあってもよかったかなと感じました。

総評

本作の価値は、最初の尋問ごっこを超えて、プレイヤー自身がその後の展開に何を感じるかという体験そのものにある。個人的には高い没入感を得られ、安さ以上の価値を感じた。気になった点もあったものの、それ以上の面白さと手軽さを感じさせる良作だったと全体を通して感じました。このゲームの構造に惹かれる人にとっては非常に楽しめる作品だと思う。

まとめ

本作は会話ゲームとしての完成度も高く、ルールに縛られすぎず、それでいて制限の中で試行錯誤する面白さがしっかりと体験できる。価格も手ごろで、短時間で濃密なプレイ体験が得られるため、気軽に試せる点も魅力だ。推理や心理戦が好きな人はもちろん、AIとの対話にちょっとした遊びを求める人にもぴったりの一本だと思う。短編ながらプレイヤーをしっかりと楽しませてくれるゲームでした。

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