あいさつ
こんにちは、アイ・スーです。今回はなんでも食べるドラゴン娘を1年間で最強に育てる育成ローグライトゲーム『DRAPLINE』を紹介します。
DRAPLINE 概要

「DRAPLINE」は独立系開発者KANAWO氏とVaka Game Magazineによるローグライト育成ゲームです。2025年6月29日にWindows向けにSteamでアーリーアクセスが開始されました。
プレイヤーは「神龍」と呼ばれるドラゴン娘を一年間育成し、迫り来る大災厄に立ち向かいます。ドラゴン娘の成長は、肉や魚、岩石など“何でも食べる”というユニークな設定に支えられ、プレイ時間は1周約1時間と手軽です。150種類以上のスキルを自由に組み合わせることができ、ローグライクらしいつくりになっています。また、全体的に可愛らしいドット絵と深い育成要素が魅力の作品です。
詳細
DRAPLINEは、プレイヤーが飢えたドラゴン娘を一から育成するローグライト育成アドベンチャーとして、その奥深さと遊びやすさが絶妙に両立しています。最大の魅力は素材の多様性と相乗する育成バランス。食べられる素材は肉や魚のみならず、岩や鉄、時には人や家までも選択肢に入り、どれを選ぶかで能力とスキル構成が大きく変化します。150種類以上のスキルを自由につないで自分だけの戦術が作れる構造は、毎回異なる手応えと高いリプレイ性を生み出します。

グラフィックはドット絵による2D表現で、可愛さと重厚感が共存。音楽や演出は控えめながらも、育成の緊張感や成果の喜びをうまく演出しており、システムとリンクすることでプレイ体験を高めます。主人公の性格変化やエンディング分岐も用意され、ストーリーの奥行きを感じさせてくれます。
また、初心者向けの通常モードに加え、高難度モードの実装もあり、開発者KANAWO氏が直々にゲームバランスやUI改善を継続中。プレイヤーの多様な育成スタイルに対応する自由度の高さが、本作の最大の長所と言えるでしょう
操作
DRAPLINEでは、基本操作はマウスのみでたまに入力するとことがある程度です。マウスで矢印キーを操作し、行きたい場所や行動を選択することでプレイできます。一応、言葉を入力するタイミングがあるのでその時は、キーボードを使いますがそれ以外では使わないと思います。
プレイ感想
良かった点
まず良かった点として挙げたいのは、プレイ一周にかかる時間が約2時間と手軽でありながら、非常に濃密な体験ができる点です。毎ターン提示される食べ物から1つを選ぶだけという簡単なシステムながら、選択によって能力や技がどんどん伸びていき、自分の判断で神龍ちゃんが強くなっていく感覚がとても気持ちよく、育成の楽しさが凝縮されています。

特に強力なカードや同系統のカードを揃えることで得られるボーナスはプレイヤーの選択が結果に直結する気持ちよさを与えてくれます。物語のテンポも軽快で、音楽の演出も丁寧。全体を通して、「ザ・ローグライト」と言いたくなるような潔いゲームデザインに仕上がっています。
気になった点
一方で、気になった点としては、現時点でどのエンディングを迎えても救われない終わり方しか用意されていない点が挙げられます。世界観的に意図的ではありますが、明るい結末を求めるプレイヤーには厳しいかもしれません。また、シナリオはアーリーアクセス中ということもあり、途中までしか進行できず、物語の先が非常に気になる状態で止まってしまう点はフルリリースを待つ必要があります。ただし、これに関しては今後のアップデートに期待が持てる部分でもあります。
総評
総評として、「DRAPLINE」は難しい操作や複雑なシステムを排しながらも、選択の積み重ねによってしっかりと育成の奥深さを感じさせる作品です。ペナルティが少なく、火力偏重でもある程度の突破が可能という絶妙なバランスは、初心者にもやさしい設計といえます。村人を食べるか否かといった倫理的な葛藤もゲーム性に組み込まれており、遊ぶたびに違った体験が楽しめる構造が魅力です。完成形の物語を見届けたくなる、将来が非常に楽しみなタイトルです。
おわりに

DRAPLINEはシンプルな育成と選択の連続が生み出す奥深さが魅力のローグライト作品です。ドット絵の可愛らしさとダークな世界観、そして何より自分の選択で「神龍ちゃん」が成長していく感覚は、育成ゲーム好きならきっと刺さるはず。現時点では物語が未完ですが、それさえも次回アップデートへの期待感に変えてくれる不思議な吸引力があります。テンポよく、でもしっかり遊びたい。そんな人にこそ手に取ってほしい一作です。
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