あいさつ
こんにちは、アイ・スーです。今回は3Dパズルゲーム『物の形』を紹介します。
概要

『物の形』はスペイン・バルセロナを拠点とするインディーゲーム開発スタジオHyper Three Studioが制作した3Dパズルゲームです。2023年5月26日にリリースされています。プラットフォームはPC(Steam)およびNintendo Switchです。
本作の最大の特徴は、日常で見慣れた物の形をテーマにしている点です。プレイヤーはバラバラになった立体パズルを回転・組み合わせながら、元の形へと戻していきます。一見シンプルですが、直感的な操作と美しいビジュアル、落ち着いたBGMが魅力です。リラックスしながら没入でき、ストレスなく楽しめるデザインが特徴となっています。
操作性
操作は直感的で、シンプルな操作性が特徴の3Dパズルゲームです。プレイヤーは、バラバラになった立体パズルのピースをクリックして選択できます。左クリックを押しながらマウスを動かすことで、回転・移動・サイズ変更が可能です。まパズル外の空間をクリックすると、全体を選択し、自由に視点を変更できます。また、ゲームパッドにも対応しており、直感的な操作が可能です。左スティックでピースを選び、右スティックで回転や移動、サイズ変更を行います。視点変更やズームイン・アウトも、ボタンやスティックで簡単に操作できます。
ゲーム詳細
『物の形』は、その独特なゲーム性とデザインでプレイヤーを魅了します。ゲームの中心となるのは、カプセルトイを模した3Dパズルで、プレイヤーはこれらのパズルを収集し、解き、元の形に組み立てることで進行します。立体パズルのピースを回転、移動、またはサイズ変更してパズルを完成させていきます。

グラフィック面では、シンプルでありながら温かみのあるビジュアルが特徴で、部屋の中でリラックスしながらパズルを解く雰囲気を醸し出しています。音楽もまた、穏やかで心地よいBGMが流れ、プレイヤーのリラクゼーションを促進します。キャラクターやストーリーは存在しないものの、そのシンプルさが逆にゲームの魅力を引き立てています。
ゲームシステムは直感的で、誰でも簡単に操作を習得できます。制限時間や複雑なルールがないため、自分のペースでじっくりとパズルに取り組むことができます。このように、『物の形』はシンプルさと奥深さを兼ね備えたデザインで、プレイヤーにリラックスしながら思考を刺激する体験を提供します。
プレイ感想
良かった点
『物の形』をプレイしてシンプルながらも独特な心地よさを持つゲームだと感じました。レトロなカプセルトイを回してパズルを入手するシステムがあり、ゲーム全体にノスタルジックな雰囲気が漂っています。また、ビジュアルは柔らかく温かみがあり、BGMも落ち着いたトーンで統一されているため、プレイしていると自然とリラックスできました。
パズルそのものは難しすぎず、簡単でもない絶妙なラインになっています。適度に悩みながらも楽しみながらプレイできると思います。また、パズルの種類も豊富でテーマも全く違うので飽きずにプレイできると思います。
難しい点
パズルの難易度は比較的簡単ですが、操作には制限があります。各パーツごとに回転・平行移動・拡大縮小の操作が決まっており、パーツが多くなると混乱しやすいです。また、判定がシビアで単に組み合わせるだけでは完成しません。細かい調整が求められ、接合部が合っているように見えても、別の角度から見ると微妙にズレていることがあります。そのため、見た目だけでなく、正確に形を収める意識が必要になります。


完成させるコツ
スムーズに完成させるコツは、まず軸になるパーツを見つけることです。ここを決めれば、順番に組み立てていくことで、完成までの流れが楽になります。操作に関してはゲームパッドのほうが直感的に扱いやすく、スムーズに動かせました。

まとめ
『物の形』は、難しすぎず適度に頭を使うバランスの良いパズルゲームです。焦る要素がなく、のんびりとした時間にぴったりな作品です。リラックスしながら、程よい達成感を味わいたい人におすすめしたいです。
おわりに
『物の形』は、シンプルな操作で楽しめるリラックス系パズルゲームです。難易度は高すぎず、のんびりとした時間にぴったりな作品で、ノスタルジックな雰囲気や心地よいBGMがプレイ体験をさらに引き立てます。そのため、じっくり考えながらも、焦らずに遊べるバランスの良さが魅力です。直感的な操作ができるため、パズルが好きな人はもちろん、ちょっとした息抜きをしたい人にもおすすめです。心を落ち着けたいときに、ぜひプレイしてみてください。
引用


コメント